流れに沿うということは、どういうものか。いわば、力が抜け自然な感じでそうなるべくして成るという具合。意志を持ち、全体を志向し、確かに動く。それでも流れに棹差すことも起きる。そのまま受け容れながら、本当に大切な真摯な部分を堅持すると、大きな流れと符合するときが来ると感じています。決して迎合では無い、一個の筋が通った流れというもの。
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2021年2月28日日曜日
2021年2月27日土曜日
2021年2月26日金曜日
ハタチのとき師事していた鈴木先生にこんなお話をされました。木の周りに木を守っている木の精がいます。それに対して、木こりは、木を切って、材木にしようとしております。木こりがどんなに頑張って木を切ろうとしても、木の周りをぐるぐる周る木の精のせいで全く木を切れません。なぜなら、木の精は、木こりの動きに合わせて縦横無尽に対応できるからです。そのうち、木こりは疲れて諦め、帰ってしまいました。すると、木の精は、木の周りをぐるぐる周って頭をぶつけて死んでしまったというのです。鈴木先生は、その木の精が、まさに今のお前さんだよ、とおっしゃいました。そして、すべての悩みは相対の中にいるから生じるのだ。
絶対の中に入れ。そうすれば、全ての悩みは解決する、と。
2021年2月25日木曜日
40代になります私ですが、20代30代と自分が定まらない不安と葛藤を繰り返してそれでも、裸足でアザミを踏みつける毎日を過ごして参りました。ふと、22の時の文章を読み返したら、プラスの自分もマイナスの自分もすべて肯定している自分を見つけました。それは、新鮮な驚きです。あのときは、自分の思索の枠の中だったけれど、実体験を重ねた今は、別の感じ方をしています。
「では、混迷の我々にとって、我々を位置付けてくれる裏打ちとなるもの、そして、その背景にある思想は何なのでしょうか?それは、歴史=時間軸なのではないでしょうか。連綿と受け継がれてきた世代の積み重ね、こうなるべくして、次々と生みつがれてきた先祖たち。そういった者たちと我々は、分断しては捉えられない。決して、平面思考では位置付けが明らかになれない我々も、時間軸を与えれば、自ずと静かに場所が決まるのです。これを、俺たちは、忘れているのではないか?1998.2」
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