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2018年12月30日日曜日

流れに沿うということ

流れに沿うということは、どういうものか。いわば、力が抜け自然な感じでそうなるべくして成るという具合。意志を持ち、全体を志向し、確かに動く。それでも流れに棹差すことも起きる。そのまま受け容れながら、本当に大切な真摯な部分を堅持すると、大きな流れと符合するときが来ると感じています。決して迎合では無い、一個の筋が通った流れというもの。

2018年10月23日火曜日

志向性を持っていれば、偶然性を手繰り寄せられる

ハタチの頃から、大切にしている言葉です。
今日の試みといって、さまざまに感じていたことや疑問や思考を当時ファクスの往復書簡にして親友とやりとりする中で辿りついたのが「志向性を持っていれば偶然性を手繰り寄せられる」です。20年以上経って、本当にそうだなあとこの言葉の意味を実感しています。

2018年10月13日土曜日

仙台YEG活動報告: 第7回コミュニケーション委員会

仙台YEG活動報告: 第7回コミュニケーション委員会: 第7回コミュニケーション委員会 開催日:平成30年10月2日(火) 場 所:商工会議所7階会議室 参加数:17名 冒頭に拡大充実委員会より『農業体験&家族大芋煮会』、ステップアップ委員会より『記念講演会開催』のPRをしていただきました。 及川委員長より先月の役員会報...

2018年8月31日金曜日

試みにその通りと受け止めるということ

試みにその通りと受け止めてみて、その様を積み重ねること。大きな流れのようなものがあって、時に激しく叱責されたり、批判にさらされたりする中で、試みにその通りと受け止めてみて、その様を積み重ねていくと、大局の大きな流れに沿っていることに気づくことがある。大きな流れのようなものを自分の一部としていくか、もしくは自分が大きな流れのようなものの一部を成すか、そのあたりの感覚が大切であると感じています。

2018年1月12日金曜日

大納涼大会樋口陽一先生応援団旗返還式にあたって

同窓会誌寄稿文です。宜しければ御目通しください。大納涼大会樋口陽一先生応援団旗返還式にあたって 樋口陽一先生(高5回)は、平成4年度に行われた仙台一中・一高100周年記念式典において「最後の海軍大将井上成美(中13回)」を講演された際、39年間お持ちになっていた応援団旗を母校に返還する趣旨で当時生徒総会議長であった私にお渡しになられた。応援団旗は、在校時執行委員長を務めた樋口先生が同期の井上ひさし氏(高5回)とともに大切に「保管」されていたものであったが、当時の私は立身の気持ちが強く自己解釈でいつか母校にお返ししようとその後25年間「保管」することになる。始めのうちは樋口先生の大切な応援団旗をお預かりしているという高揚感と身を立てる誓いの気持ちが強く、折節に化粧箱に大切に保管している応援団旗を眺めては自分を奮い立たせていた。しかし30代となり司法試験を13年間10回失敗し遂には自決に及ぶ絶望の中で、唯一樋口陽一先生の応援団旗が心の支えとなっていた。樋口陽一先生が本来仙台一中・一高に返還しようと託された応援団旗を持ったまま私利の途上で終わるわけにはいかないという決意をし、むしろ他の誰かのために生き直しいつか母校にお返しすることを念じてきた。そしてこの度同期高46回の仲間と共に大納涼大会において母校にお返しし、現役の調停委員長へ応援団旗が引き継がれた。この応援団旗とともに不屈の魂も引き継がれていければ幸いです。了