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2016年7月22日金曜日

認めるということ

おかしさや不合理さを指摘されたとき、そのこと自体を認めるということが要諦です。受け容れず、認めず、反論を繰り返し、無視し、ひとの指摘を聴かなければ何も進歩しません。過去の事実は変えられないし、相手に求めても相手は変わらない。自分の意志決定で変えられるのは、自分へのおかしさや不合理さを指摘されたときに、そのことを受け容れることです。そうかもしれない、と思えるかどうか。その他人からの指摘を人間性についての批判と捉えては、無理解です。その指摘された事実と自分の思い込みを区別し、なぜその指摘を受けるのかをただ受け止めることができるか?それが人間の真価です。

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